富田林寺内町 土居跡を辿る・大阪高低差学会 2017 冬のフィールドワーク 

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【50名の定員を越えましたので参加申込は締切りました。参加予定の方及びお連れさま、コメントで参加表明していただいた方々、よろしくお願いします。興味ありをポチってくださった皆様、ありがとうございます。またの機会によろしくお願いします!(11/20 23:50)】


2017 冬のフィールドワークのお知らせです。
今回は富田林。国の「重要伝統的建造物群保存地区」と建設省選定「日本の道100選」に選ばれた観光地でもあります。河岸段丘の地形を活かし、周囲を土居で囲まれた自治都市として発展してきました。現在は土居はありませんが、その痕跡は随所に残っています。今回はそんな富田林の土居跡の縁(へり)を辿っていきますよ。

開催日時:12/3(日)雨天決行(ただし悪天候の場合は中止)
集合場所:近鉄「富田林」駅前
集合時間:12時00分(16時30分頃 近鉄「富田林」駅で解散予定)
参加費:100円(資料+缶バッチ)中学生以下は50円。
定員:50名くらい

※ 昼食は済ませてお集まりください。
※ 舗装されていない道も歩きますので歩きやすい靴で参加ください。
※ 観光地ですので誘惑もいっぱいあります。途中ヌケ、途中合流自由です。
※ 会員でない方も大歓迎!
※ 日が暮れるのが早いので16時頃終了を目指す予定です。
※ 懇親会は駅前にある「魚民」を予定しています。予約はしていませんので当日は臨機応変に対応。清算は各テーブルでお願いします。

申し込みはFacebookページで ↓こちら
https://www.facebook.com/events/504531913257781/

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(歩くコース)
富田林4
「日本の道100選」の城之門筋はもちろん歩きますが、その後は基本的に縁を楽しもうかと。

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集合場所の近鉄「富田林」駅です。このあたり。

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この道が「日本の道100選」。キョロキョロしながら歩くといろんな発見がありますよ。

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外部からの侵入を防ぐ目的で道を半間ほどずらした「あてまげの道」が随所にありますよ。

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興正寺別院。

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富田林寺内町の中心となった浄土真宗(一向宗)の寺院です。

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寺内町の西縁の高低差。

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この下に下りると川が流れてます。

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低地に大きなイチョウの木。

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この場所も土居があった場所です。

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ここも土居跡の高低差。横に川が流れてます。

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今は暗渠になってしまったが、かつては下に川が流れていました。この道は東高野街道です。

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左の坂道が向田坂。上の道がつくられる前は向田坂が東高野街道でした。

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有名な「町中 くわへきせる ひなわ火 無用」と刻まれた道標。

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普通のお宅の横道が山家坂。

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昔のままの坂道。かつての土居も竹薮等が茂っていたと考えられています。

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トゲトゲの有刺鉄線が付いた杭が倒れてました。ちょっと歩く時に注意してくださいね。

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坂を下りると石川の河川敷です。

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天気がよければ二上山がよく見えます。

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河岸段丘を背景に河川敷で記念撮影をします。ここまでは遅れないように付いてきてくださいね。

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亀ヶ坂。

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じないまち展望広場で休憩。

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その横に山中田坂。ここが最も河岸段丘の上にある富田林らしい風景かも。

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ここを歩く時は小石を敷きつめた背割り水路をチェック。

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坂を下りて水路に沿って歩くと

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こんな坂道が。いまから30年くらい前の学生の頃にも写真を撮った場所。バイトで買ったミノルタα7000で。家は変わったけど雰囲気は変わってないなぁ。

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反対側にもこんな坂道が。






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大阪高低差地形散歩広域編 刊行記念講演会

03:52

講演会のお知らせです。

いつもお世話になっている紀伊國屋書店梅田本店さんが、
『大阪「高低差」地形散歩 広域編』の刊行記念講演会を企画してくださいました。
タイトルは「大阪の地層はミルクレープ?」
会場の都合で有料ですが、おまけの缶バッチを発注しました!
日曜日の夜となかなか忙しい時間帯ですが、ご都合よろしければぜひ。
大阪の地質や地形の話は超わかりやすく。というか、難しいお話はできません…
話題のカシミール3Dやスーパー地形、ブラタモリのエピソードなどのお話しもしようかと。

紀伊國屋

開催日時:2017年11月5日(日)

17:45 開場 , 18:00 開始

会 場:阪急グランドビル26階会議室

参加方法
チケット : 販売制 (税込)1,000円

チケットは紀伊國屋書店梅田本店①番カウンター(左側の入口)にて販売。

お問合せ・ご予約:紀伊國屋書店梅田本店 
06-6372-5821(営業時間 10:00~22:00)


(11/6 追記)
3連休の最後の日曜日の夜にもかかわらず、約70名の方々に参加いただきました。今回は広域編の話も盛り込み、スライド250枚を2時間で話をするということにチャレンジしてみたのですが、なんとか時間内にお話しできた。反省点も多々ありますが、これからも大阪の地形の魅力を伝えていければと思っています。紀伊國屋書店梅田本店の関係者の皆様、参加してくださった皆様、ありがとうございました!

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鴻池新田会所での歴史講座とカシミール3Dの魅力

13:05

鴻池新田会所といえば、国史跡で重要文化財でもある建物。2017年10月7日(土)に、その本屋土間で講演をさせていただきました。とても素敵な建物と空間でいい経験をさせていただきました。

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ここが会場。広大な土間空間と太い梁が素敵です。

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座敷に座布団。私もここから見たかった。

今回は「凹凸地形散歩の楽しみ方」というタイトルでしたが、カシミール3Dのお話も少しさせていただきました。
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これは海水面をすこし上昇させたイメージ。旧大和川の自然堤防がよくわかりますね。ちなみに鴻池新田会所がある場所は、かつて新開池があった場所です。

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京都盆地上空から大阪方面を見たところ。地図は「今昔マップ」の1892〜1910をマッチングしています。中央の男山と天王山に挟まれた山崎狭隘部に京都盆地の川が集まっていく様子がよくわかりますね。

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これは「川だけ地図」をマッピングしたところ。これも京都盆地の川が一ヶ所に集まっていくところがよくわかる。

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これは奈良盆地の川が大和川にまとまって大阪平野に流れていく様子がよくわかる。

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最後にみなさんで記念撮影をしました。とてもたのしかった。
いろいろ段取りをしてくださった別所さん、関係者の皆様、どうもありがとうございました!


(関連サイト)「鴻池新田会所のあらまし




書店様用POPダウンロード(大阪高低差地形散歩広域編)

22:00

書店様用販促POP配布中!!
『大阪「高低差」地形散歩 広域編』のPOPをつくりましたので、Googleドライブよりデータをダウンロードし、プリントアウトしてご利用ください!

  ↓   ↓   ↓
g_drive.png
すべてのファイルを格納しています。


【A4サイズ(210×297mm)】A4_01.pdf : 1.4MB A4_01.jpeg : 1.8MB
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【A4サイズ(210×297mm)】A4_02.pdf : 1.3MB A4_01.jpeg : 1.5MB
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【A4サイズ(210×297mm)】A4_03.pdf : 975KB A4_01.jpeg : 1.3MB
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【はがきサイズ(100×148mm)】hagaki_01.pdf : 578KB hagaki_01.jpeg : 655KB 
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【はがきサイズ(100×148mm)】hagaki_02.pdf : 549KB hagaki_02.jpeg : 573KB 
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【はがきサイズ(100×148mm)】hagaki_03.pdf : 594KB hagaki_03.jpeg : 606KB 
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『凹凸を楽しむ 大阪「高低差」地形散歩 広域編』

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凹凸を楽しむ 大阪「高低差」地形散歩 広域編』9月5日(火)に発売されます。とてもありがたいことに2冊目です。カバーの文字色は緑からオレンジへ。

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前著では、上町台地を中心に【 大阪城/道頓堀/大阪駅/天王寺/阿倍野/住吉大社/仁徳天皇陵古墳/十三/千里丘陵/柏原/石切/川西・伊丹 】の高低差を辿りましたが、今回はさらに広げて、エリア数も前回の12から14に拡大、さらに小探検として5エリアを紹介しています。各エリアでは古代まで遡り、地域の豪族や町のなりたちの話を中心にまとめています。もちろん、できるだけわかりやすくを心がけて解説していますので、歴史に詳しい方にはちょっと物足りない部分があるかも知れませんが、その辺りはお許しを…。また、大阪層群など地質に関してもわかりやすく解説しています。

とりあえず(目次)は↓こんな感じ。

Ⅰ 大阪の地形の魅力 高低差概論

1 大阪の古層を辿る
ミルフィーユのような大阪層群/京都も奈良も海だった/古道と旧道のくねくね道/
古墳と最先端土木技術集団/消えた河内の巨大池と汀線

2 中世から近代の高低差
摂河泉と城郭の移り変わり/寺内町の高低差/
水と戦い続けた歴史/酒どころは水どころ

3 地形散歩という名の小探検
低地に点在する山々/河内湖の名残を辿る〈深野池跡〉/旧大和川跡と遊水地〈花園〉/
環濠自治都市を辿る〈平野〉/古堤街道を辿る〈京橋〉

Ⅱ 大阪の高低差を歩く 広域編 

北摂の高低差
①丘陵地の縁を辿る[ 豊中 ]
②断層と地溝帯[ 箕面 ]
③千里丘陵の凹凸を辿る[ 茨木・万博公園 ]

古代との対話
④星降る伝説が残る町[ 交野 ]
⑤応神天皇陵古墳と断層[ 古市 ]
⑥王家が眠る谷[ 二上山 ]

微高地を辿る
⑦神崎川付け替えと文禄堤[ 神崎川・守口 ]
⑧海岸線と砂州列を辿る[ 尼崎 ]

城と寺内町の高低差
⑨段丘崖を辿る[ 枚方 ]
⑩古墳群と高槻城[ 高槻・富田 ]
⑪天王山と男山[ 大山崎 ]
⑫五月山と段丘崖[ 池田 ]
⑬岸和田城と貝塚寺内町[ 岸和田・貝塚 ]
⑭河岸段丘と寺内町[ 富田林 ]



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今回も地図の作製は杉浦貴美子さんにお願いしました。どの地図もとても素敵です。ちなみに、いま開いているページは二上山(にじょうざん)。後ろの背景にある白い塊は屯鶴峯(どんずるぼう)の凝灰岩が露出している場所です。

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本をのけるとこんな場所。凝灰岩の層が観察できますよ。

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凝灰岩は加工しやすいので、古墳時代は石切り場に、奈良時代は石窟寺院ができ、近代には軍の巨大地下壕がつくられたりと、じっくり取り上げると紙面がまったく足りなくなるような場所。

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前著では仁徳天皇陵古墳周辺を取り上げましたが、今回は応神天皇陵古墳周辺を取り上げました。

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古市古墳群の中には、城に転用されていた古墳もいくつかありますが、中でも高屋城は有名なのでそれに関しても痕跡探しなどを…。

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基本的には、前著を読んでいなくても「広域編」だけで完結するように作っています。ですので「2」ではなく「広域編」にしました。旅行ガイドブックなどに載らないような写真がたくさん詰まっていますので、地図と写真を見ているだけで結構楽しめるかも。書店に並びましたらお手に取っていただけると嬉しいです。

で、
タイミングが偶然に重なったのですが、
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「大阪」と「大坂城・真田丸スペシャル」が収録された「ブラタモリ10」が9月15日に発売されます。お恥ずかしいですが、私もちょこちょこ出ております。「大坂城・真田丸スペシャル」で紹介された松江歴史館の絵図は「ブラタモリ」本にしっかり載っていますが、「浅野文庫所蔵 諸国当城之図」の「真田丸(摂津)」の絵図は、緑色の前著に載っていますので合わせて見るのもありかと…。


(おまけ)
クリアファイル
出版社の洋泉社さんにA5サイズのクリアファイルを2種類作っていただきました。大阪市内の一部大型店舗で、特典としてクリアファイルがもらえます。なお数に限りがありますので、品切れの際はご容赦ください。(書店さんへの納品が5日になると聞いているので、朝早くお店に行ってもまだ届いていない可能性があるのでお気をつけ下さい)


  




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