大阪高低差学会・2016 春のフィールドワーク・御殿山〜枚方

00:12

予告!
百済滅亡と枚方スリバチ


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日時:3月12日(土)12時半頃〜16時半頃までかな…
純粋に地形の高低差を楽しめるルートにしてみました。
おまけの缶バッチもまた作ります!

準備万端!
詳細はこのブログと
Facebookページでお知らせいたします。


13日(日)は、大西さん主催の奈良高低差樂会・春のフィールドワークがあります。
そちらも追ってお知らせいたします。

乞うご期待!

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スリバチの都・東京ラプソディ

03:30

楽し都 恋の都
 夢のスリバチよ 花の東京


(facebookイベントの画像を勝手にお借りしてます!すみませ〜ん!…)
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ということで、
レポートがかなり遅くなりましたが、
東京スリバチ学会皆川会長の企画で、
東京のスリバチを見てきました!
大阪からは6名が参加させていただきました。

1日めのコースは六本木・麻布地区。
我善坊谷・丹波谷・東京ミッドダウン・乃木神社・六本木ヒルズ(日ケ窪)・がま池・有栖川公園など
2日めは、目黒から城南五山と呼ばれる凸凹地形を上り下りして品川へ。

東京は何度も行ってますが、地形をじっくり見て歩いたのは初めて。
なかなかのスリバチ具合でしたよ。

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とりあえずどこを歩いているかわからないのでGPSロガーを持ち出した。

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赤が1日目、黄色が2日目です。

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集合場所の駅を上がるとそこは窪地だった。

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さっそくいいポイントが。

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向こうの丘との間がスリバチになっている。

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窪地に下りてきた。

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これがスリバチの底ですね。

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窪地には低層住宅があり、丘の上には高層ビルが建つ。
こんな風景は大阪にはないよね。

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神社の階段も段数が結構ある。

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スリ墓地。

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道は狭いんですよね。
だからビルとの対比で独特の風景をつくり出している。

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ちょっとこの辺りの事のレクチャーを受けてるとこ。

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なぜか丸く破られた柵。スリ墓地を撮るためか?

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この階段も結構高低差があるんですよね。

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で、こんな素敵な公園でちょっと休憩を。

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二重構造の階段。

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とにかく上り下りの連続。

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辻占売りの少年と乃木将軍の像

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六本木ヒルズにおるルイーズ・ブルジョワの蜘蛛のやつ。

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東京って湧水地があったりするんですよね。
都心にこんな池があるとは…

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実はここが一番印象に残っている場所。

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公園で遊んでいる子供がみんな外国の子供なんです。

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東京にしかない風景だ。

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で、有栖川公園へ。完璧に森です。

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2日目は城南五山を歩きました。

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品川駅の近くです。

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目黒の駅から少し歩いて坂を上ると

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ほら、道の先がないでしょ。

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おもいっきり窪地です。
というか、スリバチです。

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で、谷底へ。

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たぶんスリムな方がお住まいなのでしょう。

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崖沿いを行く。

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向こうの丘に高層のビル。

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谷地形を利用した庭園。

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思わずグレートといいたくなる素敵な階段。

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緩やかに続く窪地。

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で、この高低差。

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さらに素敵な階段が待っていた。いいよね。

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なんかしらんが、こんな段がある。

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このアールの階段は下りなかったんだけどいい階段です。ここも。

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ゆるやかな窪地。

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長い階段が続く。
もうね、坂の階段のてんこもり。

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いい窪みだ。

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人工の滝だが緑がきれい。

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新幹線でよく通る場所に来た。向こうが品川駅。

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新幹線来た!

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ということで、皆川会長は柵の上にすくっと立っていたが、おそらく来るごとにあそこに立っているのだろう。向こうに見える森が品川神社。

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品川神社の階段を上がり、

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岩を登る。

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登ったのは境内にある富士塚です。昔は海が広がっていたのでしょう。

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ということで、
2日間、東京のスリバチ地形を堪能してきました。
企画していただいた皆川会長、ありがとうございました。
参加されたみなさん、お疲れさまでした。

で、懇親会の時にも発表されていたのですが、ニュースを3つ。

●ブラタモリに皆川会長が出演!

総合 2015年7月11日(土)午後7時30分~8時15分
#12 仙台 ~伊達政宗は“地形マニア”?~

●『 暗渠マニアック!』絶賛発売中!
懇親会のときに著者の吉村生さんと髙山英男さんのプレゼンテーションがとても素晴らしかったのですが、暗渠ファン待望の本が出ましたので、ぜひ書店でご確認を。

●神戸高低差学会第2回フィールドワーク
11月14日(土)開催 場所:芦屋(予定)


大阪高低差学会の秋のフィールドワークも企画中です。
場所は上町台地からは離れる予定です。
もうしばらくお待ちください。





春のフィールドワーク・真田丸と南惣構堀の高低差

01:00

大阪高低差学会・2015 春のフィールドワーク
足下の堀跡を感じる
真田丸と南惣構堀の高低差


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前日の天気予報だと、ほぼ間違いなく雨が降るだろうと言われていたのに降りませんでした。まさに軌跡の4月19日日曜日。集合場所の東小橋北公園にはたくさんの参加者が集まってくださいました。ちなみに私が立っているのは滑り台の上です。

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丘の上にある玉造稲荷神社。数日前の朝日新聞にこの鳥居の記事が出ていました。近くで見ると迫力があります。

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道路の真ん中にある白光大神。

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いわゆるグレートな坂。この向こうが南惣構(みなみそうがまえ)堀跡になります。

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いいですね。グレートな坂にこんなたくさんの人が。

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素晴らしい。グレートの名にふさわしい。と、ひとり喜んでおりました。

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清水谷公園の高低差にやってきました。

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かつて谷であった丘の上をウォークです。

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なかなかいい擁壁だ。

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清水谷から真田山の向かう途中のゆるやかな窪地。ここも惣構堀の跡です。

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心眼寺坂にある興徳寺。ここで新情報です。

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例のこれ、30kg以上の人は乗れないこの乗り物が動く事を確認しました。実際に乗ってもらっての実験です。もうビックリ。でもね、女の子、動いてるときはかなり怖そうでした(笑)

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で、心眼寺さんも大賑わい。

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休憩を挟んで味原池に向かう途中の崖。

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ここは味原池の跡が分かる擁壁が残っている場所です。

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味原池の窪地を歩く一行。

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今回は大人数でしたが、事故もなく無事終了できました。参加されたみなさま、お疲れさまでした。

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今回は参加人数が多く断念しましたが、本当は南惣構堀の跡を東西に歩きたいと思っていました。窪地が点在している地域ですので、ご自身でフィールドワークをしてはいかがでしょうか。お勧めエリアです。

次回のフィールドワークは秋を予定しています。
次は上町台地を離れようかと…


真田丸の高低差を歩く!大阪高低差学会・春のフィールドワーク

07:30

真田丸と凸凹地形散歩

【お知らせ】
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4月7日で一旦申し込みを締め切りましたが、今回の参加者が80名に達した事もあり、追加の募集は残念ながら難しいと判断しました。申し込みできなかった方にはたいへん申し訳なく思っております。また次の機会によろしくお願いします。(新之介)

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春のフィールドワークのお知らせです。
2016年大河ドラマ「真田丸」の制作発表を記念して真田丸周辺の高低差を歩きます。解明されていないことが多い真田丸ですが、その想定場所やゆかりの地、南惣構堀跡などは変化に富んだ地形をしており、フィールドワークをするには面白いエリアです。今回はおせわがかりの大西さんに大坂の陣のレクチャーを簡単にしてもらってから歩きます。解散後に懇親会も企画しておりますのでお気軽にご参加ください。

開催日時:4/19(日)雨天決行(ただし悪天候の場合は中止)
集合場所:JR玉造駅前東側の東小橋北公園
集合時間:12時15分(16時30分頃鶴橋で解散予定)
参加費:300円(記念缶バッチ+凸凹地図+保険料)小学生以下は150円。

申し込みは↓こちら
facebookのイベントで募集します。

https://www.facebook.com/events/344724165729045/

facebookをされていない方がメールでお名前と人数をお知らせください。
osakakoteisa@gmail.com


なお、懇親会参加希望の方は、「懇親会参加希望」とメッセージを残してください。人数の把握のためです。予算は居酒屋での割り勘を予定。

真田丸2
カシミール3Dで作った地形図に1890年測量の地図を重ねています。

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玉造駅の近くにある玉造温泉。(追記:先日立ち寄ったら解体されていました。)

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その裏に伏見橋の旧跡の碑があります。

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このあたりは「坂町」といわれていたようですね。

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玉造稲荷神社です。こちらは伊勢参宮本街道の起点になっている場所でもあり、

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豊臣秀吉の三男・豊臣秀頼(ひでより)のゆかりの地でもあり、奥の建物は玉造資料館で、

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かつてこの地一帯は、大和朝廷に所属する玉作部(たまつくりべ)の居住地であったといわれています。

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阪神淡路大震災の影響で移動した鳥居。秀頼と淀殿が寄進したものだそうだ。

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いい感じの高低差だ。

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この坂はいいんです。短いけどなめらかな曲線の急坂で、見ていて飽きないし、上り下りしても楽しい。グレートな坂です。

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ここは清水谷公園の階段。

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グラウンドの階段の高低差がとてもいい。

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どんどろ大師の名で知られる善福寺。奥の坂を上ると

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心眼寺があります。

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この場所に出丸城があったといわれています。いわゆる真田丸です。

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山門扉には真田家家紋の六文銭が。

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この絵図は『「浅田文庫諸国古城之図」真田丸(摂津)』で、真田丸の当時の様子をリアルに伝える貴重な資料です。まず地形を見ると真田丸は丘陵地の上にあり、北側には谷を挟んで丘がある事が分かります。また、堀が3つあり、南東の堀は空堀であり一部池になっているようですね。

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分かる範囲で文字を書きおこしてみました。○の囲んだ場所が心眼寺がある場所ではないかと考えています。

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カシミール3Dで作った地形図に重ね合わすとこのようになります。北側にある青色の堀はもっと南側にあってもいいのですが、ここに数メートルの高低差があり、堀があったとは考えにくいので北にずらしています。

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さて、こちらはお隣にある興徳寺。

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境内にこんな素晴らしい乗り物が!いまもあるといいのだが。

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三光神社です。

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いい高低差があります。

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社殿に真田の赤い甲冑がありました。

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社殿の横にある真田幸村公の像と史跡・真田の抜け穴。

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中をのぞくとこんな感じ。これが本当に真田の抜け穴なのかどうかは諸説あるようですね。

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真田山というと陸軍墓地も有名です。旧真田山陸軍墓地は、明治の初めに国が最初につくった陸軍の墓地です。

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この地域は住所も真田山。

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山の山頂にまっすぐ続く坂道。大阪市内では珍しい風景かもしれないな。

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真田山を南に移動すると地形がさらに面白くなります。

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大きな窪地が出現しますが、この辺りは味原池があった場所です。「浪花百景」に描かれた「産湯味原池」を見るととても美しい風景だったことが分かります。

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池の名残である擁壁が残っていました。

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近くにある産湯稲荷神社。桃山跡という碑がありますが、この辺り一帯は桃林の景勝地だったようですよ。ちなみに、桃谷駅は開業時は桃山駅といわれていました。

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産湯という名称が、ちょっと気になります。この井戸が大小橋命(おおおばせのみこと)産湯玉之井で、大小橋命が生まれた時に産湯として使った事からそういわれているようです。

(関連記事)
真田丸と南惣構堀(空堀)跡の場所を地形(カシミール3D)から探る十三のいま昔を歩こう


(追記 3/28)
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別冊宝島の『竹村公太郎の「地形から読み解く」日本史』が出版されましたが、真田丸のことも書かれています。カシミール3Dで作った地形図も載せていただきましたので、参考にいかがでしょう。

(amazon)



(追記 3/29)
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朝日新聞(3/29)の紙面で大阪高低差学会のことも書いていただきました。最後に真田山のことも触れていただいている。ありがたい。


(追記 4/13)

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今回のフィールドワークのルートです。今回の目的は真田丸と埋められた南惣構堀の場所を辿る事。南惣構堀の場所は1616年に畑地化で成立した高津屋吉右衛門肝煎地がその跡だと考えられています。

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1890年測量の地図から大阪市史に書かれていた字タンボ・字山ノ下・字谷筋堀跡・字堀・字札辻西裏を緑で塗りつぶしてみました。

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先日歩いた京都の御土居も秀吉が作らせたものなので参考になるのではないでしょうか。南惣構堀もこのような土塁と空堀だったのだと思われます。

【ルート内にあるトイレ】
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真田山公園のトイレ。

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テニスコートの北側にあります。

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真田山公園のトイレ。グラウンドの西側にあります。

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真田山プールの中にもトイレがあります。

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三光神社の横にあるトイレ。

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心眼寺の隣の興徳寺のトイレ。

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ちなみにこれは動くかも。

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体重30kg以上の人は乗らないでくださいと書いてました。

注意事項が2点あります。
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大坂冬の陣と関わりのある寺ですが、境内は一切の撮影が禁じられています。またプライバシー保護のため鎌や絵馬を読まないようにお気をつけ下さい。

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旧真田山陸軍墓地から外に抜ける時にこの狭い場所を通ります。民家の敷地内ですので屯しないようお願いいたします。



大阪高低差学会古墳部・第1回古墳ブラ歩き・後編(纒向古墳群)

15:00

大阪高低差学会古墳部
第1回古墳ブラ歩き
〜怒涛の巻向編〜(後編)

前編では、箸墓古墳と纒向古墳群の東田(ひがいだ)支群に属する纒向石塚古墳、勝山古墳、矢塚古墳、東田大塚古墳を巡りましたが、後編は箸中支群に属する古墳を巡っていきます。

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オレンジ色のラインが後半のコースです。

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いい感じの町並みです。実はこの集落の真ん中に古墳があるのです。

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大神(おおみわ)神社末社の富士神社と厳島神社。

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厳島神社は弁天社とも呼ばれています。

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その社殿の裏側に古墳があるのです。大木の根が石を飲み込むように絡み合っている。

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封土は失われ巨石が露出した状態。

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巨石は崩され、いびつな形をしています。

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弁天社古墳です。玄室内に破壊された石棺が残っているようですね。

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ここから中が見えますよ。

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下りてみましょうか。

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中はこんな状態。中央に穴が空いた石棺が見えます。

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石棺にも大木の根が絡んでますね。

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玄室から上を見上げたところ。ここが集落の真ん中だというのが凄い。

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インディ・ジョーンズ状態のふたり。

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さて、次に向かいます。

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田んぼの真ん中に古墳があります。

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巨石が露出した狐塚古墳。

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向こうの山は三輪山。この地域の有力者の墓で、豪族・三輪氏との関連が推定されているようです。

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結構でかい。元は40m以上の方墳だったようです。

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中央の小さい石が気になる。

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中を覗くと下に石棺の蓋がある。

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しかし玄室が広い!しかも天井が高い!びっくり。石舞台古墳を彷彿させてくれます。

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反対側から。水が溜まってました。

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玄室内には石棺が3基あったようです。築造時期は、古墳時代終末期の7世紀前葉頃だそうです。

さて、
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ここは茅原(ちはら)大墓古墳です。

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帆立貝形の古墳で、後円部が3段、前方部が2段。各段の斜面には葺石がほどこされ、円筒埴輪も確認されています。築造は4世紀末頃だそうです。

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段の側面に葺石がありますね。

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墳頂です。木を伐採した跡が随所にあるので、かつては木々で覆われた森だったのでしょう。

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目の前に箸墓古墳が見えます。

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さて、ある敷地内をスタスタと歩く大西氏。

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家の裏庭であることも気にせずスタスタと。
そんなにスタスタ行って大丈夫か?と不安になる私…

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突然ピタッと止まって指を差した向こうに!

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おお!家の裏庭に古墳が!
実はここ、慶運寺というお寺の敷地内で、慶運寺裏古墳といいます。

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中は暗くてピンぼけ…

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振り返ると、「あ、新之介さんそのまま!ちょうど大きさの比較になっていいです♪」と写真を撮られちゃいました…

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再びスタスタを行く大西氏。

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なんと、さっきの古墳の上にさらに古墳があるのです。慶運寺裏円墳。2つの元の形がわかりませんが、円墳が2つ並んで上と下にあったようですね。

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慶運寺裏円墳前からの眺め。

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敷地内にこんな石仏がありました。

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弥勒菩薩(みろくぼさつ)が刻まれてた石棺仏。

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色がピンク色っぽいですね。阿蘇ピンク石のようです。

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さて、宝恵と刻まれた石碑があるここはホケノ山古墳です。

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後円部が3段の前方後円墳。纒向型前方後円墳の中で唯一葺石を有する古墳です。築造は3世紀中頃と考えられています。

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段の側面に葺石が確認できます。

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目の前は箸墓古墳です。日が暮れちゃいましたね。
ここで終わっても良かったのですが、あとひとつとっておきの場所があるということなので移動。

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暗くなってきましたが向かうのは珠城山(たまきやま)古墳。

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え?こんな山道を行くの?

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しかも足元は落ち葉でふわふわ状態。さらに急勾配だ。

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おいおい、ここを行くのか?

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もうすでに道なき道状態…

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こ、この上にあるのか?
それにしても、帰りはどうするんだ?
真っ暗になるぞ!


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てっぺんに着いたら今度は下り。

あれ?

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なんと、普通の道にたどり着いた。
なんだったんだ、あの行程は…


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すぐ近くに目的の石室が。

「ここが珠城山(たまきやま)1号墳の横穴式石室です。
すみません、道を少し間違えました…へてぺろ」


みんなで突っ込んだのは言うまでもありません…

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とりあえずこれが珠城山1号墳の横穴式石室です。

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我々がのぼったのは、2号墳の後円部だったようです。

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まぁ、それはいいとして、これが珠城山古墳群の全体です。地形を活かした前方後円墳だというのがよくわかりますね。今度は昼間に来てみたい。

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向こうに大きな渋谷向山古墳が見えます。
この周辺はまだまだ興味深い古墳がたくさんありそうです。
今回の「第1回古墳ブラ歩き」は最高に楽しかった。
企画してくださった大西さん、ありがとう。
さぁ、次はどこに行きましょうか?


(関連サイト)
大阪高低差学会古墳部・第1回古墳ブラ歩き・前編(纒向古墳群)
大阪高低差学会古墳部・第1回古墳ブラ歩き・後編(纒向古墳群)
大阪高低差学会古墳部・Facebookグループ






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