上町台地の湧水地にガマの季節がやってきた

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『大阪「高低差」地形散歩』でも紹介していますが、上町台地で唯一湧水が確認できる東天下茶屋の崖にやってきました。

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この場所は、目的地の近くで、崖下の建物が解体されて石積みの擁壁が広いエリアで確認できる場所。

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ここからもかなり勢い良く水が流れています。湧水なのか、水道管の破損なのかは不明。

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いまのところ工事が始まる様子はまだありませんが、

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建物が建つと隠れてしまう崖ですので今がチャンス。

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さて、目的の崖に来ました。

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手前の建物は解体中で、工事が始まるかもしれません。

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奥にある敷地が湧水によって湿地帯になっているエリアです。こちらも業者さんが土地を購入したようなので、近々開発が始まるかもしれません。

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下に下りてきましたが、相変わらず水がちょろちょと流れています。

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以前はもっと水が湧いていたように思いますが、天候の加減かも。

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隣の敷地の崖の隙間からも水が湧いているのが確認できます。

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今の季節は、植物が伸び放題。

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ただ、乾いた土地ではなく湿地帯なのでヨシが群生している事がよくわかります。

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ガマ類も確認できる。

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この場所では、ヒメガマとガマとコガマの3種類のガマが確認できるようですが、コガマとガマは大阪市内ではほとんど見ることが出きず、特にコガマは「大阪府レッドリスト2014」で準絶滅危惧種になっています。

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これは、ヒメガマだろうか?

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この大ぶりなのがガマかな。

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トンボも飛んでくる。

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ちょうどガマ類はいまが見頃です。

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もしかすると、来年の今頃は開発によってなくなっているかもしれないので、記録としてブログに残しておこうと思います。

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コメント

  1. 山本 | URL | 388KRgWQ

    昨日行きました

    自転車で住吉阿倍野ポタリングしたので見てきました。先週は建物はありましたけど。昨日は壊されていました。いよいよ開発ですね。残念です。

  2. | |

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  3. なにわの片葉葦保存会 | URL | JalddpaA

    湧水地を取り上げていただきありがとうございます。

    こんにちは
    現在、大阪で唯一確認されている湧水地(当会では天下茶屋湿地と呼んでいる場所)を、取り上げていただいてありがとうございます。
    当方はその湧水地の調査、保全活動を行っている団体です。

    記事内の、写真では少しわかりづらいのですが、
    場所的に見て、
    奥の崖際、湧水池になっているあたりのガマはヒメガマ、
    もう少し手前から湿地両脇にかけて、大ぶりと小ぶりのものが近く混在しているのが
    コガマとガマになります。
    ガマとコガマは浅め、ヒメガマはそれよりは水につかる場所に生育しています。
    それと、土地から外の道へ溢れだす水量に、殆ど天候は関係していません。
    土地が業者に購入されて後、表の道側にあふれていた水のところにパイプが埋められ
    水が表に出ず排水されていくよう小さな暗渠が造られたため
    表の道への一番大きな水の通り道が消されてしまったことが原因かと思われます。
    それが造られるまでの数年間、あの土地の調査を行ってきましたが
    日照り続きでも梅雨時でも、目測ではありますが、水量に変化はほぼありませんでした。
    また夏冬問わず水温もほぼ変化なく、降った雨がすぐに地表に出て流れているというものでは無い事は確認されています。

    貴重な大阪市内の自然、このまま保全され市民、地域の子供たちが
    安全に自然に触れることのできる場として残ることを望みたいです。

    長々と失礼いたしました。
    貴学会のいっそうのご活躍、祈念しております。

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