大阪高低差学会・第1回フィールドワーク

23:00

大阪高低差学会
第1回フィールドワーク報告


平成25年4月28日(日)快晴!

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こんなにたくさんの方が大阪高低差学会の記念すべき第1回フィールドワークに参加してくださいました。難波宮跡公園で記念撮影した時で58名。途中から参加された方を合わすと60名を軽く超えていました。勢い余って飛んでしまう方もいるくらいですw

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ここは上町台地の北の端。街歩きでは定番の石段ですが、こんなにたくさんの人が登る光景は見た事がない。

はじめてのフィールドワークということもあり、ポイントポイントでの解説とかはまったく考えていなかったのですが、というより解説できるほどの知識を持ち合わせていないのですが、今回は大阪あそ歩の認定ガイドでもあるOさんが解説をしてくださってとてもよかったです。ただ歩けばいいのだと思っていたのですが、やはりその場でいろいろな話が聞けるといいですね。

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ここは難波宮跡公園の西側、地形がまるでラクダのコブのようにデコボコしている。さらに道路の西側は崖になっている面白い場所です。この地形をひとりで歩いている時、たくさんの人と歩いてみたいな〜と漠然と思っていたのですが、まさかそれが現実になるとは!小学生のちびっ子にもこのデコボコが記憶に残ってくれると嬉しい。

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龍造寺町の窪地。自転車でこの坂を風を切って走ってみたい。

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龍造寺町と安堂寺町の境目。いつもは静かな場所ですが、こんなに大勢の人が通るとちょっと不思議な光景。

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空堀商店街の外れにある石段。両サイドの建物にレンガが使われているのですが、レンガの積み方にもイギリス積とかフランス積とかがあるらしい。建築物にも詳しい方がいらっしゃったのでとても勉強になります。

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ということで、予定時間より早く終わったのですが、この日は汗ばむほどの陽気で太陽の日差しもきつく、ゆっくり歩いているとバテるのではと思い少し早めに歩きました。途中、東京スリバチ学会のフィールドワークに何度も参加しているEさんから東京でのフィールドワークについていろいろ聞きました。参考になる事はとても多い。いい所はどんどん取り入れたいと思うので、次回はさらに面白いフィールドワークにしていきたいと思います。

今回は反省点も多々あるのですが、最後の挨拶をさせていただいた時に、拍手が沸いてとても驚きました。と同時にかなりうれしかったです。今回のフィールドワークはもちろん私だけではできません。0001の@miz0001さん、0373の@chuunyaさん、フィールドワークには参加できなかった9973の@chaotic_chaosさん、お疲れさまでした。

次回は秋くらいにできればいいですね。
缶バッチもまた作りますよ。たぶん。
1個数十円で出来ますのでみなさん気を使わないでくださいね。

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最後に、今回フィールドワークの地図を50枚用意したのですが、全然足りなくて、受け取れなかった方には申し訳なく思っています。少し大きめのデータを貼っておきます。ご参考までに。

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歩いたコースです。


(関連サイト)
大阪高低差学会第1回フィールドワークに参加してきたまちかど逍遥
大阪高低差学会第1回フィールドワークの復習いっこうがこっそりブログ


【お知らせ】当日参加された方で集合写真希望のメールをしたのに写真が届いていない方がいらっしゃいましたらお手数ですがもう一度「合言葉」を添えてメールをお願いします。


(関連記事)
大阪高低差学会・第3回フィールドワーク
大阪高低差学会・第2回フィールドワーク
大阪高低差学会・第1回フィールドワーク

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第1回フィールドワークのご案内

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大阪高低差学会
第1回フィールドワークのご案内

北大江公園石段
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気候もよくなってきたこともあり、大阪高低差学会の第1回フィールドワークを開催したいと思います。フィールドワークといっても難しいことをする訳ではなく、実際に歩いてみようよというプチイベントです。初回なので無理せず、午後スタート、夕方解散というコースにしました。といっても、見どころ満載だと思います。当日はこれといって説明をあまりしませんので、実際にフィールドに出て大阪の高低差を感じてください。参加費無料、途中抜けOK、会員以外の方の参加も大歓迎です。参加者には特製缶バッチを用意する予定ですのでふるってご参加ください。

開催日:4月28日(日)雨天決行(ただし悪天候の場合は中止)
集合場所:午後1時に天満橋駅前広場1階(地上階・スターバックス横の広場)

歩くエリアは上町台地の北の端。
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拡大です。
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(コースの案内)
天満橋駅スタート(13:10)ー北大江公園石段ー坐摩神社行宮ー釣鐘屋敷跡前の坂ー大阪府庁舎ー法円坂遺跡(14:00頃)ー難波宮跡公園(全員の記念撮影予定)ーふたこぶ地形観察ー龍造寺谷(15:00頃)ー龍造寺町長屋ー空堀商店街周辺の高低差観察(16:00頃)ー松屋町駅で解散(17:30頃)
※かなりアバウトなタイムスケジュールです。予定より早く終わるかもしれませんし、遅くなるかもしれません。ご了承ください。


より大きな地図で 大阪高低差学会 第1回フィールドワークコース を表示


【申し込み方法】
下記のATNDで参加表明してください。それだけです。
http://atnd.org/events/38565
参加のキャンセルも簡単にできますのでお気軽に。
当日ドタキャンもOK。ゆるめです。

なお、大阪高低差学会の告知情報の配信のためにツイッターもはじめました。
https://twitter.com/osakakoteisa
こちらのフォローもよろしくです。

(追記)
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おまけの缶バッチができました〜!
数に限りがありますのでどちらかひとつをお選びください。

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当日はこのマップもお渡しします。

(関連記事)
上町台地の大きな人工窪地・ノバクについて十三のいま昔を歩こう
埋められた上町台地の谷大阪高低差学会



カシミール3Dで見る日本のフラクタルな地形図

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カシミール3D・
50mメッシュ標高データで見ると

日本の地形がかなりフラクタルだ

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カシーミール3Dの解説本に付属している「50mメッシュ全国」のデータで表示した地形図です。カシーミール3Dの標高データパレットの設定を上町台地の地形が分かるように色分けしました。ちなみに緑が標高5m、黄が標高10mです。

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地図と重ねるとこのような位置関係になる。

青から緑にかけての平地は淀川や大和川、猪名川等から流れてくる土砂が堆積してできた土地で、その中心に上町台地が半島のように突き出ている。これと同じ標高データパレットで全国各地を表示するとどのように見えるのでしょう。

ということで、九州から北海道までの日本列島の地形を、
この標高データパレットで見ていきたいと思います。

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九州。

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福岡市から九州最大の平野である筑紫平野にかけての拡大です。筑紫平野にはあの吉野ヶ里遺跡がありますよね。中沢新一氏が大阪アースダイバーの次にターゲットとするのはこの地域かもしれない。

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四国、中国。

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近畿。

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東海、北陸。

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名古屋市エリアの拡大です。知多半島がかなりフラクタル。

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この地形図では木曽三川がよくわかりますね。

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浜名湖エリアの拡大。フラクタルな地形が面白い。

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能登半島エリアの拡大。ここもかなりフラクタル。

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東海、甲信越。

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首都圏エリアの拡大です。地形がとても複雑。見方によってはアートのようにも見える。縄文海進の時代にはかなり奥深くまで海が侵入していたようです。

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この地形図では河川の流路と数の多さがよくわかる。
この複雑な流路がこの独特の地形を作っているのでしょうか。

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東北。

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新潟市エリアの拡大です。海沿いを防波堤のように砂州が続いていたのでしょうか。外海を遮断するような地形が続き、その内側がラグーンのような潟湖になっていたかのような地形。

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現在も鳥屋野潟、福島潟、佐潟と呼ばれる潟が残っている。

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東北。

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北海道。

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宗谷岬のあたりがとても不思議。

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ということで、全国の地形を見てきました。
拡大で紹介していない場所にも興味深い地域がたくさんある。
それらの地形のおいたちを調べると面白いでしょうね。
フラクタルな地形の多さも興味深かったです。

で、改めて思うのは大阪の地形の面白さ。
やはり上町台地は特殊です。
あんな不思議な地形はどこにもなかった。


(追記)
フラクタル地形がかなり面白いのでさらに追記しました。

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九州の国東半島。まるで生き物のようにも見える。

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島根県の宍道湖と中海。出雲大社が鎮座するエリアでもあります。

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四国の高知。

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紀伊水道。徳島、淡路島、和歌山。

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房総半島と三浦半島。フラクタルな地形だ。

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霞ヶ浦周辺。フラクタル地形の集合体のような場所。
地形は生き物のように成長しながらできているのだろうかと思わせるエリア。

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八郎潟と男鹿半島と秋田市。

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右端は下北半島。ここもフラクタルな地形です。

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先端は北海道のノシャップ岬。
周辺はかなりいい感じのフラクタルです。

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釧路湿原エリアです。東に行くほどフラクタルになっていく。

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サロマ湖周辺です。
砂州もさることながらフラクタルな地形も見逃せないエリアだ。

(関連記事)
自然界が生み出す日本列島のフラクタルな地形十三のいま昔を歩こう




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