日本地図学会・特別セッション&東京カルチャーカルチャー

08:00

「日本地図学会」定期大会会場は
慶応義塾大学日吉キャンパス


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2017年8月8日(火)から11日(金)まで慶応義塾大学日吉キャンパス来住舎で開催された日本地図学会・定期大会の2日目に特別セッションとして登壇させていただきました。テーマは「デジタル標高データ」が生んだ凸凹「地形散歩」ブーム。東京スリバチ学会の皆川会長の話の後、デジタル地図の活用についてのお話をさせていただき、今尾恵介さん(著述業)と石川初さん(慶應義塾大)のお話の後、NHKチーフディレクターである尾関憲一さんを交えて討論会を行いました。尾関さんがブラタモリを立ち上げた時のお話等を聞きながらとても有意義なひと時でした。学会初体験ということで、他の発表もみせていただき、学会とはこういうことをするのかと、なかなかいい経験ができました。学会を知らずに学会を名乗っているのかという声が聞こえてきそうですが、まぁ、それはそれとして…。

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皆川さん、流暢なトークでとても素晴らしい発表でしたが、学会という事もあったのかガンダムネタとスターウォーズネタは封印されていました。

で、翌日はかなりカジュアルな東京カルチャーカルチャー(渋谷)のイベント。このイベントも日本地図学会「地理学とアウトリーチ専門部会」プレゼンツです。

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一応、「東京スリバチ学会」VS「大阪高低差学会」というタイトルですが、すんごいメンバーの方々が集まりました。

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場所がお台場から渋谷に移って初めての東京カルチャーカルチャーでしたが、案の定プチ迷子になりながら無事到着。

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会場はこんな感じ。満員御礼でした。

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洋泉社さん、物販もしてくださっていました。
ありがとうございます!スリバッチのおまけが付いていたようです。
できたてホヤホヤの本田創さんの「東京暗渠学」や松本泰生さんの「凹凸を楽しむ 東京坂道図鑑」も並んでいました。

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実は、裏側では進行をどうしきるのかピリピリしてまして、当日その場で強引に作ったのがこれ。

たぶん↑これではわからないと思うのでちょっとだけ補足を↓。

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まず、司会進行が「ちずらぼ」の遠藤宏之さんと「境界協会」代表の小林政能さん!で、あの今尾恵介さんがゲストコメンテーター的な役割を。超贅沢です。日本地図学会の森田会長のお話の後、地図展で優秀賞を受賞した吉田桃子さんの「現代の江戸切絵図」のお話。これがいきなりかなり盛り上がった。で、皆川さんがガンダムネタを仕込んだゆるめの話をさせていただいて、3Dプロジェクションマッピングの芝原暁彦さんと言語学者の島田泰子さんとの共同論文で、方言の分布を3Dマップに重ねあわせるとすごいぞというお話。ちなみに芝原さんもガンダムネタをほり込んでましたよ。で、地理女ネットの森順子さんの活動と地図女子の八代愛さん、その後に赤色立体地図の千葉達朗さんのお話。すごかった。で、最後に石川さんにまとめていただいて見事まとまりました。遠藤宏之さんと小林政能さんの仕切りが素晴らしく、時間通りおさまったのは奇跡に近い。でも、みなさん話し足りなかったかも…。ただ、これだけのメンバーに声をかけて集められるのは太田弘さんしかいないかも。超贅沢な地図学サイエンスカフェに参加できてうれしかったです。

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最後に、吉田桃子さんの「現代の江戸切絵図」のアップ。道路が川、スクランブル交差点が池で、信号が青になる45秒間だけ、橋がかかるという設定だそうです。とても素敵です。

(おまけ)
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この日は偶然にも皆川さんのお誕生日で、プチ誕生日会になりました。
皆川さん、お誕生日おめでとうございます!


地図学サイエンスカフェまとめ→ https://togetter.com/li/1139446

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ブックトークサロン

03:05

講演会のお知らせです。

大阪市立住まい情報センターさんからお声をかけていただき、「ブックトークサロン」というイベントを開催することになりました。参加費無料ですのでご都合つきましたらぜひ。
なお事前の申込が必要ですので、下記の申込フォームからお申し込みください。

ブックトークサロン「大阪の『高低差』を楽しもう!」
開催日時: 2017年9月17日(日)
14:00~16:00(受付開始13:30から)

講師:新之介(大阪高低差学会)

参加費:無料
会場:大阪市立住まい情報センター3階ホール
定員は100名です。定員になり次第申し込みが終了いたします。ご注意ください。

(住まいづくりネットのイベント情報ページへ)
https://www.sumai-machi-net.com/event/portal/event/32846



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ルネッサ地域文化振興財団・講演会のお知らせ

01:00

講演会のお知らせです。

【お知らせ】7月28日開催のルネッサ地域文化振興財団主催の講演会はおかげさまで定員に達しましたので申込みを締め切ったようです。たくさんのお申込みありがとうございました。(6月2日午前10:15)



公益財団法人ルネッサ地域文化振興財団さんにお声をかけていただき、講演会を開催することになりました。平日の夜ですが、参加費無料ですのでご都合つきましたらぜひ。事前の申込が必要です。下記の申込フォームからお申し込みください。

第10回講演会
演題:『大阪の凹凸を楽しむ 』
講師:新之介(大阪高低差学会)
開催日時: 2017年7月28日(金)開場18:00/開演18:30
18:00~ 開場
18:30~ 開演
20:00~ 質疑応答
20:30  終了予定
参加費:無料
会場:大阪中央公会堂 地下一階大会議室

(追記)定員は80名です。定員になり次第申し込みが終了いたします。ご注意ください。


講演会お申込みフォームはこちら

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公益財団法人ルネッサ地域文化振興財団





ナカノシマ大学の講座を終えて

11:53

「月刊島民」のナカノシマ大学に感謝

「月刊島民」とは、京阪電車の主要駅や関連施設、大阪市内の書店や公共施設等に配布されているフリーの小冊子で、ナカノシマ大学は、発行元の140B社が運営している一般市民向けの講座です。140B社は中沢新一氏の「大阪アースダイバー」の刊行にも関わっており、私と中沢新一氏を繋ぐ場(中沢氏の出版記念トークイベントにゲスト出演)を設定してくださった会社であり、大阪高低差学会発足のきっかけを作ってくれた会社でもあると私は思っています。そんなナカノシマ大学での「大阪・高低差地形入門」講座のレポートです。

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耐震工事を終えた大阪府立中之島図書館。

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当初の企画では、この80名ほどの空間で大阪の地形の入門編を土曜日の昼間に開催し、帰りに地形を歩いてもらえるようにオリジナルのマップを作ろうという趣旨でした。

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マップも私が楽しみながら作らせていただきました。告知を記載した「月刊島民」が3月1日に配布が開始されるので、私もその日に告知をはじめたのです。

ところが、
翌日(3月2日)の昼頃に事務局の大迫さんから携帯に電話が…

「新之介さん、ヤバいです」
「え?」
「申込が殺到してもうすでに60名の方が申し込まれています。どうしましょ?」
「どうしましょっていわれても、どうしましょ」
「ちょっと考えますわ」
「ちょっと考えましょか」

※記憶が定かでないのですが、こんな会話をしたような…

ということで、急遽、エキストラ講座を設定しようということになり、ホームページにもその告知を超敏速に反映するという神業がこの後行われました。で、私にとっては広すぎると思われる中央電気倶楽部でのエキストラ講座が決定したのです。

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とても素敵な中央電気倶楽部。

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5階のホールです。

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達筆で書かれた素敵な表示板。

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す、すごい。
座席は300席以上用意していただいたのですが、満席でした。

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とてもありがたく感激でした。

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いつもお世話になっている紀伊國屋書店さんにも本の販売をしていただきました。実は、この日5月27日は本の発売1周年。当初は有料で販売する予定だったオリジナルの安全タオルを、急遽無料でプレゼントすることにしました。その日の朝にフッと決めて。
結局、講演後に単品販売も300円で行い、用意していた140枚のタオルは飛ぶように売れて完売。うれしかった。

とてもいい経験をさせていただきました。
話を聞きに来てくださった皆様と関係者の方々に感謝です。
これからも少しずつ、大阪の地形の魅力を発信していければと思っています。



真田丸跡を東京スリバチ学会と歩く

01:40

ようこそ!大阪の高低差へ

4月29日(土)、東京スリバチ学会・皆川会長からのお声がけで、遠方から地形歩きの楽しんでいる方々をお迎えしてのフィールドワークを大阪で開催しました。大阪に来られたのは、東京スリバチ学会・千葉スリバチ学会・名古屋スリバチ学会・野良スリバチ学会・秋田スリバチ学会・フィレンツェスリバチ学会・みやぎスリバチサロン・東京マナイタ学会・神戸高低差学会など、地域では、東京・千葉・仙台・日光・秋田・名古屋・愛媛など、どんだけ遠くから集まってくるんですかというくらいで、大阪のスタッフなども合わせて約60名ほどで歩きました。案内してるとなかなか写真が撮れないので写真点数が少ないですが、当日のレポートを簡単にまとめておきます。

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最後に寄った大阪城での記念写真。一応、うすーいぼかしを入れておきますね。

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で、写真で数名の方がタオルを首に巻いておりましたが、大阪高低差学会の温泉タオルができました。泉州タオルです。フィールドワークの後に銭湯に持っていきましたが、使い心地はバッチリ。

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これは、ブラタモリの真田丸スペシャルの時に使った絵図と地図を重ねたもの。ブラタモリで紹介されなかった見どころも含めてぐるっと回りました。①は抜け穴。②は谷跡、③は崖跡、④と⑤は堀跡、⑥は千田先生の発掘現場、⑦は石積みの擁壁と発掘調査現場など。

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今回のコースです。基本的には、清水谷と南惣構堀跡周辺の高低差をメインにして、後半は少し大阪らしい場所をご案内しました。

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ここは②から③に向かう途中。

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⑦の場所は、家屋が解体されて石積みの擁壁が現れ、発掘調査現場も確認できます。ここは南惣構堀(清水谷)に繋がっていく傾斜地で、真田丸の西側の崖だと推定される場所。おそらく江戸時代の家屋跡が出るくらいだと想像しますが、思わぬものが出てくると面白いですね。調査が終わった後はマンションの建築がはじまるので見れるのは今だけかも。

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ここは、我々が「グレートな坂」と呼んでいる坂道。今回は読売新聞の記者の方が取材に来られていて、道路の向こう側でカメラマンさんが構えているのでかなり意識して歩いています。

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この階段も、地形を楽しんでいる人達感を演出してあえて手を振る人達が…。かなり噓っぽい写真になってしまいそうな…

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ぞろぞろと玉造稲荷神社に向かう一行。

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今回は約2万歩くらいで高低差も比較的少ないのでみなさん足取りも軽やかです。

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難波宮跡で解説をはじめる大西副代表。リュックに入れてきた資料の重さが14キロに達していたとか。恐るべし…

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大阪城の堀を見られて「すごいな〜」と言っていたので大阪人としてちょっとうれしかった。

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で、宴会は千日前の「味園」へ。途中までは各方面で活動されている方々の報告などを発表していただいたりしていたのですが、今回も、途中からカラオケ大会になってしまいました…

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ということで、今回も、歩いて、食べて、飲んで、歌ってと楽しい一日でした。
みなさんお疲れさまでした!
皆川会長のおかげでまたたくさんの出会いがうまれてとてもうれしかったです。
どんどん地形を楽しむ人の輪が広がっていくといいですね。

スリバチの空は広い!
大阪の空も広かった!






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