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大阪高低差学会・2018 秋のフィールドワーク・そうだ京都のヘリ山崎に行こう

01:00

大阪高低差学会・2018 秋のフィールドワーク(山崎)
大阪と京都の境界・山崎の高低差をたどってきた

今回のおまけの缶バッチ。
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11月25日(日)、今回の参加者はほぼ100名。
これ以上はヤバいというギリギリの参加人数でフィールドワークを行いました。ということで、当日のフィールドワークの様子を簡単にご報告します。今回もみなさんのお顔にゆるくモザイクをかけさせていただきました。ご容赦くださいませ。

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西国街道を歩く参加者さん。大行列です。

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ここ数日は雨が降っていないので、水無瀬川も表面には水は流れていませんでした。ちなみに土砂の下を流れています。

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列が長いので、奥の橋の所で信号待ちをしている後続を待っているところ。

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水無瀬の滝は狭いので入れ替え制。

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天王山断層の崖

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天気がよくてよかった。眺めも最高!
ここは広いので100人上がっても大丈夫。

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この崖、名神高速道路の工事の時に逆断層の露頭が現れた場所らしい。

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下にこんな表示板がありました。

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JR下のトンネル。明治9年に官営鉄道が開通した時からあるトンネルでしょうね。

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「なにも足さない。なにも引かない。」の足し引きなしの谷です。

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いちばん向こうまでフィールドワーク参加者の列です。すごいなぁ

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ちなみにここがかつての足し引きなしの谷。

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日本のウイスキーのふるさと山崎の「足し引きなしの谷」の谷頭付近にある椎尾神社。この石段はかつての西観音寺の石段です。

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ここが、京都府と大阪府の境界線である水路が通るトンネル。

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穴に入っていく感じがいいです。

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トンネルの入口は大渋滞。山崎駅のホームにある県境の標識も見えますよ。

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京都と大阪のヘリのトンネル。※イメージ写真(実際は文字はありません)

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摂津国と山城国の境界であり、京都府と大阪府の境界。「従是東山城国」と刻まれた国境石柱があります。その横にある関戸明神。

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アスファルトで隠れているが、境界線の水路に架かるかつての石橋を下から確認するタッキーさん。さすがです。

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谷から流れてくる水を通す札場橋(水路橋)も大渋滞。下は鉄道を通すために人工的に掘られた掘割。タイミングがよければ阪急電車とJRが交差する写真が撮れるかも。

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ここは阪急電車の下から迫力満天の写真が撮れるポイント。電車の中から見たら何事かと思うでしょうね。100名ほぼ撮り鉄状態です。

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ということで、みなさんお疲れさまでした!
参加されたみなさんのおかげでアクシデントもなく楽しいフィールドワークになりました。
つぎはどこに行きましょう?


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そうだ京都、のヘリに行こう。•大阪高低差学会 2018 秋のフィールドワーク

16:20

大阪高低差学会 2018 秋のフィールドワークのお知らせです。
今回のテーマは、「そうだ京都、のヘリに行こう。」
大阪と京都の境界エリア・山崎を歩きます。
山崎は、天王山と男山に挟まれ、木津川、宇治川、桂川の三川が交わる狭隘部。
かつては京都と難波を結ぶ船着き場で、山崎から京へは陸路で運ばれ、人と積み荷が集まる要衝でした。
また、旧山城国と旧摂津国との境界エリアで、現在は京都府と大阪府の境界の町。
その境界線は谷から流れる小さな水路です。
そんな境界の町・山崎周辺の高低差を楽しみましょう。

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開催日時:11/25(日)雨天決行(ただし悪天候の場合は中止)
集合場所:JR「島本」駅前の「史跡桜井駅跡史跡公園」
集合時間:12時30分(16時30分頃 JR山崎駅 解散予定)
参加費:1人 300円(資料+記念缶バッチ〈豪華ホログラムバージョン〉+保険料)中学生以下は150円。
お釣りがないようにお願いします。
定員:95名
(同行の方を含め定員になり次第募集を締め切らせていただきます。)
※ 昼食は済ませてお集まりください。
※ 途中ヌケ、途中合流自由です。(コースは最終画像のネタバレ地図をご参照ください)
※ 会員でない方も大歓迎!
※ 懇親会は予定しておりません。ご了承くださいませ。
※ 大人数での行動になりますので、できるだけ列が途切れないようにご協力お願いします。

申し込みは→ https://www.facebook.com/events/702576826770826/

定員になりましたので申込み受付は終了しました。
たくさん参加希望をありがとうございました。(11/7 12:40)


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JR「島本」駅前にある「史跡桜井駅跡史跡公園」に集合です。

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最初に立ち寄るのは後鳥羽上皇も立ち寄ったと伝わる水無瀬の滝。天王山断層によって生じた高さ20メートルの滝です。

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地質は付加体で泥岩っぽくってかなり硬い。

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水無瀬の滝の横に見晴らしのいい高台があります。天王山トンネルの出入口の上。男山がよく見える。

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断層崖です。

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この辺りで記念写真を撮りますよ。

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で、JRの下の水路トンネル。JR京都線は明治9年に開業しているので、このレンガ造りのトンネルも明治一桁生まれでしょう。

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トンネルと抜けたところ。

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西国街道に沿って歩くと水路に水が勢い良く流れています。

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線路の下にもきれいな水が。

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どうやらこの山崎蒸溜所の奥から流れているみたい。ちなみに、トイレがここにあります。

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ここは、もともと西観音寺の参道。片隅に閻魔堂の跡が残っています。

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工場の奥にあるのが椎尾神社。西観音寺の本堂等があった場所です。

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谷からの湧き水が流れています。
この谷を「なにも足さない。なにも引かない。」から「足し引きなしの谷」を我々は呼んでいます。

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この辺りは付加体の混在岩。結構もろいです。

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で、山崎蒸溜所から少し歩いた場所にあるJRの下をくぐるトンネル。

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このトンネルを流れる水路が大阪府と京都府の境界線です。

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「従是東山城国」の石標がある境界線の場所。この水路には石橋が架かっていました。

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関大明神社は、関所「山崎関」が設置されていたのが名前の由来だとか。

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ここは丘陵地を削った掘割。

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それに架かる橋は水路橋。

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山から流れてきた川がここを流れています。掘割を作った時に設置されたのでしょう。

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阪急電車を下から眺めながら歩いて、

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見晴らしのいい高台に。この下の斜面には9世紀頃の瓦窯跡があった場所。国の史跡になっています。男山がよく見える。

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解散はJR山崎駅ですが、大阪方面のホームに境界線の標識がありますよ。

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今回のルート(予定)です。「足し引きなしの谷(山崎蒸溜所)」のところで休憩を予定してます。




2018秋のフィールドワーク予告

16:20

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大阪高低差学会2018秋のフィールドワークのテーマは「そうだ京都、のヘリに行こう。」。大阪と京都の境界線である山崎周辺をフィールドワークする予定です。開催日は11月25日(日)。募集はFacebookページのイベントで行います。これから下見やコース等の準備を始めますので、募集告知は少し日数がかかります。もうしばらくお待ちくださいませ。




ナカノシマ大学 カシミール3Dとカシバード

02:00

ナカノシマ大学2018年8月講座
大阪を見下ろせ!

2018年8月21日(火)、本渡章さんの著書『鳥瞰図!』の刊行を記念として、本渡さんと一緒に登壇させていただきました。前半は本渡さんによる様々な鳥瞰図とその魅力について、後半は、私が「カシミール3D(無料)」で何ができるのか、「カシバード」でどんな鳥瞰図が描けるのか、iPhone・iPad用のアプリ「スーパー地形(有料)」やカシミール3D用の「スーパー地形セット(有料)」の素晴らしさを、営業マンになった気分で熱く語ってきました(笑)。結構関心を持って聞いてくださった感じだったかも。で、その時のスライド画像を少しだけご紹介します。

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大阪府立中之島図書館 別館の2階、きれいな会場でした。

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満員御礼です。ありがとうございました!

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普段、自分のプロフィールだけで30分しゃべるのですが、今回はぎゅっと凝縮して3分を目標に。

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大阪・京都・奈良・神戸を俯瞰で見た図。色の設定は結構こだわります。

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海水面を数m上げて、縄文海進時のイメージで大阪湾全域をカシバードで見たところ。結構お気に入りの画像です。

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淡路島〜六甲山〜千里丘陵へのラインが美しい。

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淡路島〜紀淡海峡〜泉南の海岸線〜上町台地のラインがいい。

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上町台地の先端部。

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河内平野の上空から千里丘陵方面を。島は鶴見緑地です。

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千里丘陵南端の崖線から伸びる高川と天竺川の天井川。

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百舌鳥古墳群の上空から。仁徳天皇陵と履中天皇陵古墳が、海岸線の丘の上に並んでいるのがよくわかる。海上からどのように見えるかも計算して造られていたのだと思われる。

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西宮上空から六甲山地を望む。

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明治時代の今昔マップをカシバードで見たところ。木津川、宇治川、桂川が山崎の狭隘部でひとつになり淀川になっていく様子がよくわかる。巨椋池が中央部にあります。

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川だけ地図をカシバードで見たところ。

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奈良盆地の川がすべてまとまり、大和川になっていく様子がよくわかる。


大阪高低差学会・2018 春のフィールドワーク・池田

18:00

大阪高低差学会・2018 春のフィールドワーク
池田の谷と断層崖と古墳をたどってきた

4月21日(土)、集合場所での気温がすでに27度。もう完全に初夏です。「暑くなりそうですが、風がここちいいですよね〜」と参加者に無理矢理同意を求めながら、気温がこれ以上上がりませんようにと祈りながらのフィールドワークでした。結果的には、うっすらと汗をかく程度で、ここちよくフィールドワークができたように思います。当日のレポートを簡単に報告します。

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半袖でコース説明をする新之介。写真にはぼかしを入れさせていただきました。ご了承くださいませ。

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今回お配りした資料です。基本的には自然地形を利用していた池田城周辺の谷と、有馬-高槻断層帯に含まれる五月丘断層に沿って断層崖を歩き、池田茶臼山古墳の墳丘にのぼるコース。五月山の麓では、丹波層群の地質の話もさせていただきました。

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伊居太神社の参道。ここも断層崖です。

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境内の西側は断崖絶壁。お参りはそこそこに崖を確認する参加者のみなさん。

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五月山公園の遊具はリニューアルしてかなり変わったのですが、高低差を活かしたコンクリート造りの滑り台は昔のまんま。しかも子供達にはいまだに大人気です。

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池田城北側の谷を下りた所にカバに教われる子供の看板が…

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池田城西側の崖を眺めながら池田城へ。

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ここは、池田城の東側の堀跡。自然の谷地形を活かした堀の右側の崖が主郭部で、離れ小島のようになっている。

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五月丘断層に沿って歩いて行きます。右側は崖です。

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天気もよく、五月丘からの眺望はなかなかでしたよ。

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緩やかだけど長い坂道を上がってきたのでここでプチ休憩。

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で、崖をジグザグに下ります。

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ジグザグ道を80名ほどの人が下りてくるのはなかなか壮観でした。

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塩塚公園の藤棚も満開。

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五月丘古墳を通り、その横にある歴史民族資料館で次に向かう茶臼山古墳から出土した埴輪を見て、

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池田茶臼山古墳へ。「大阪高低差地形散歩 広域編」に載せた写真からかなり変わりましたね。でも、前方後円墳の形がわかりやすくなり墳頂からの眺めも素晴らしいです。

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ということで、みなさんお疲れさまでした。
お天気にめぐまれ、事故やケガもなく、参加されたみなさんのおかげで
楽しいフィールドワークになったと思っております。
次回のフィールドワークは秋を予定しております。
どこにいきましょう?




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